小動物介護士とは?

小動物介護士とは、ペットの世話や介護に携わる人の資格名称で、一般財団法人 日本ペット技能検定協会が認定しています。

 

ひと口に動物と言っても、大型から小型のものまでさまざまですが、対象をあえて“小動物”と定義づけ、介護の対象を、犬や猫に限定していることが特徴です。

 

仕事の内容

資格取得者の就職先として最も多いのは、動物病院やペットクリニックとなっています。飼い主に連れられて動物病院に来院するのは、ほとんどが、病気やケガをして治療が必要となったペットたち。

 

ドクターの治療の介添えや、その指示に従って応急措置を行ったり、飼い主さんにたずねられ、ペットの健康管理の相談に応じることもあります。また、最近、全国各地で急速にオープンしているのが、老犬介護施設(老犬ホーム)です。

 

老犬介護施設とは、飼い主の事情によってペットが飼えなくなったり、病気や高齢化のため介護が必要となったペットの世話を、ペットがその生涯を終えるまで引き受ける施設です。

 

施設が増えたきっかけは、続くペットブームの中、高齢化して介護が必要となったペットが増えたことが、一番と言われています。

 

加えて、2013年の動物愛護管理法の施行によって、終生飼養(一生に渡って買い続けること)が明文化され、違反者への罰則が強化されたことも影響を与えています。

 

ペットを飼えなくなったからと捨てたり、殺処分に出すと罰せられるなど、飼い主の責任が問われるようになりました。これらの他に、ペットシッターも需要が増えています。

 

事情はさまざまで、旅行をはじめ、出張などで多忙な飼い主さんの家に出向き、ペットの世話や介護を行います。飼い主さんもペットも高齢化し、どちらも介護が必要に…というケースなどは、これからの高齢化社会を思うと、他人事ではありませんね。

 

小動物介護士とは、飼い主さんが不安なく愛するペットを託すために、必須の資格ではないでしょうか。