老犬介護コラム

老犬介護コラム記事一覧

老犬の介護という現実を目の前にして、多くの飼い主さんが「何ができるのか」「何をしてあげたらいいのか」を教えて欲しいと相談をされます。長年、家族として共に過ごした愛犬の最後を前にして、1つでも多く何かしてあげたいという想いはもちろん共感できるものです。ですが、老犬介護の現場で大切なことは、「無理をさせない」「昔とは違うということ」「元には戻らない」ということを、家族が認識することです。中でも「無理を...

愛犬が高齢になり、痴ほうや徘徊、夜泣きなどの問題行動がみられるようになったとき、家族だけで世話ができますか?仕事や育児、近隣との騒音トラブルなど、自分の想いとはうらはらに、犬を手放さざる得ないこともあるでしょう。そのような時、数年前の日本では、「保健所」という選択肢しか残されてはいませんでした。ですが、そのような現状を見かね、ペット産業の新たなサービスとして誕生したものが「老犬ホーム」というスタイ...

老犬ホームを・・・と考えたとき、何をポイントに選べばよいのでしょうか?見学OKという施設は多々あるものの、いざ見学の際にはどのようなポイントを確認したらいいのでしょうか?後悔しない施設の見つけ方を解説していきたいと思います。必要な設備がそろっているかどうか?・トリミングに必要なシンク、ドライヤー、テーブルなどの設備が整っているか・日中のケージから出て、自由に過ごせるスペースが確保されているかどうか...

今や犬の寿命は、平均で10年以上、小型犬であれば15歳、18歳と驚くほどの長寿犬も少なくはありません。ですが、大手のトリミングショップやペットホテルでは、10歳以上の高齢犬の場合、利用を断られてしまうこともあります。市販のドッグフードが口に合わず、毎日の食事に苦慮することも少なくはありません。保健所へ犬を持ち込む理由の中には、「高齢の為」「介護ができない」という理由も少なくはありません。長年共に過...

高齢になり、今まで食べていたドッグフードを食べなくなってしまうことはよくあることで、ペットに携わる仕事をしていると飼い主さんからも非常に多く相談される事例です。ドッグフードにこだわらない高齢になれば、徐々に消化吸収機能も衰えてしまうので、添加物や脂肪分の多いドッグフードは胸やけを起こしてしまい、若いころのようには受け付けなくなるのも当然です。ですから、ドッグフードにこだわり、無理に与え続ける必要は...

高齢になり、寝起きや自力での歩行が困難になり、徐々に生活の中で「介護」という言葉が出るようになることでしょう。「介護」が必要になる前にある程度の心構えができるように、若く元気なうちから、どのような方法があるのかを知っておく必要があります。心がけておきたいことは?生活サイクルを臨機応変に散歩や食事の時間が、長い生活の中で固定され、お互いに習慣となっていることでしょう。ですが、介護においては、習慣だか...

老犬の介護で一番便利なアイテムといえば、「介護用ハーネス」です。高齢になると、まず最初に後肢が不自由になり、立ち上がる事や歩行が困難になってしまいます。ですが、自力で立ち上がることが出きれば、食事も、散歩もトイレも今まで通りに済ませることができます。介護用ハーネスは市販品を購入する場合、非常に高額で、洗い替え用もとなれば、2,3セットも購入しなくてはならないでしょう。でも、家庭にあるタオルと紐を活...

一晩中続く犬の夜泣き。大きく甲高い声で鳴き続け、家族は寝付けないうえに、近隣への騒音も気が気ではないことでしょう。夜泣きに関する相談は、飼い主さんから非常に多く寄せられます。これさえすれば・・・という特攻策はありませんが、それぞれの状況に応じていくつかの対応策を提案し、負担の軽減を目指しましょう。暗闇恐怖症の場合高齢になり、視力が低下し、耳も遠くなってしまうことで、暗闇や静寂を過剰なまでに怖がる場...

愛犬と共に過ごす時間が残り少なくなり、介護を通じて様々な想いが浮かぶことでしょう。ですが、どんなに高齢になっても、犬の本来の性質である「ポジティブシンキング」や「人間が大好き」という部分は変わっていないのです。介護に直面した飼い主の多くは、「この犬は本当に幸せだったのだろうか?」「もっと楽しい時間を過ごさせてあげたかった」と後悔の念を抱くものです。でも大切な家族である犬も、介護を通じて飼い主が暗く...