老犬の「夜泣き」を軽減する方法

一晩中続く犬の夜泣き。

 

大きく甲高い声で鳴き続け、家族は寝付けないうえに、近隣への騒音も気が気ではないことでしょう。

 

夜泣きに関する相談は、飼い主さんから非常に多く寄せられます。

 

これさえすれば・・・という特攻策はありませんが、それぞれの状況に応じていくつかの対応策を提案し、負担の軽減を目指しましょう。

 

暗闇恐怖症の場合

高齢になり、視力が低下し、耳も遠くなってしまうことで、暗闇や静寂を過剰なまでに怖がる場合があります。

 

昼間は家族の生活音で気分がまぎれますが、留守番中や夜間は特にその傾向が強まってしまいます。

 

このような場合、夜間でも、犬の寝ている部屋は電気をつけておく、テレビやラジオなどをつけ、常にある程度の物音がする環境を作ると効果的でしょう。

 

また、不安を感じたときに家族の臭いは、精神を安定させる効果があります。

 

家族の着古した洋服やタオルなどをクッションの代わりにおいてあげることもおすすめです。

 

昼夜逆転型には?

昼は寝て過ごし、夜中になると活発に活動する場合は、体内時計がくるってしまい、昼夜逆転になってしまっている状態です。

 

しかし日常生活の中で、どんなに体内時計を戻そうとしても、なかなか難しいといえるでしょう。

 

狂ってしまった体内時計を無理に戻すのではなく、お互いに折り合いをつける方法を見つけましょう。

 

昼間は太陽の光を浴びることができるように散歩に行きます。

 

夜は、動きわまり興奮してしまわないように、体がピッタリ収まるサイズのケージを用意し、寝かせてあげましょう。

 

コングなどの時間のかかる道具を使って食事をさせることも、体力の消耗や疲労につながるので有効な場合もあります。

 

肌寒い季節には?

また、秋から冬にかけて、肌寒い季節は、人間が感じる以上に、犬達は寒さを感じています。

 

エアコンの暖かい風は足元までは届かないのですから。

 

寒さと不安から夜泣きをしている場合もあります。

 

少し寒さが気になる季節になったら、ペット専用のヒーターを購入してあげましょう。

 

適度な暖かさは、安眠をもたらし、夜泣きの軽減にもつながるものですから。