老犬ホームとは?

愛犬が高齢になり、痴ほうや徘徊、夜泣きなどの問題行動がみられるようになったとき、家族だけで世話ができますか?

 

仕事や育児、近隣との騒音トラブルなど、自分の想いとはうらはらに、犬を手放さざる得ないこともあるでしょう。

 

そのような時、数年前の日本では、「保健所」という選択肢しか残されてはいませんでした。

 

ですが、そのような現状を見かね、ペット産業の新たなサービスとして誕生したものが「老犬ホーム」というスタイルです。

 

老犬ホームについて

一般的な老犬ホームは、入所料、終生飼育費用、医療費を飼い主より預かり、犬を引き取ります。

 

犬は、老犬ホームの施設内で終生飼育され、もちろん、その際は飼い主による面会や外泊も可能です。

 

また末期医療に関しては、飼い主と治療の方針を決め取り組むことになります。

 

どんな施設?

自宅を改装したもの、ペットショップの一角で運営しているものなど多種多様です。

 

千葉県幕張にあるイオンショッピングセンターでは、店舗内に老犬ホームを常設し、話題にもなりました。

 

騒音や臭いの観点から、近隣トラブルを回避するために郊外で運営されている場合がほとんどです。

 

ペットホテル同様に、基本的にはケージ内で生活をし、体調に応じて散歩や自由に行動できるスペースが設けられています。

 

費用はどれくらい?

施設によりまちまちですが、入所時に一括で支払う方法が一般的です。

 

入所時の年齢から、平均寿命までの年数を算出し、飼育にかかる費用が決まります。

 

費用の相場はなく、施設や生活環境、地域によって、独自に決められています。

 

基本的には、寿命や死因に関係なく支払い済みの費用の返金措置はありません。

 

まだまた新しく、ここ5年ほどで急増している分野です。

 

サービス内容や費用、飼育環境に関しては、利用の前に自身の目でしっかりと現地を確かめ、判断をする必要があるでしょう。

 

開業にあたっては、動物取扱業の取得が義務付けられていますので、業者を選定する一つの目安として、この届け出がされているかどうかも確認をしておくとよいでしょう。