老犬がドッグフードを食べない時の対処法

高齢になり、今まで食べていたドッグフードを食べなくなってしまうことはよくあることで、ペットに携わる仕事をしていると飼い主さんからも非常に多く相談される事例です。

 

ドッグフードにこだわらない

高齢になれば、徐々に消化吸収機能も衰えてしまうので、添加物や脂肪分の多いドッグフードは胸やけを起こしてしまい、若いころのようには受け付けなくなるのも当然です。

 

ですから、ドッグフードにこだわり、無理に与え続ける必要は全くありません。

 

体力を維持するためにも、「食べられるもの」「喜ぶもの」を見つけてあげましょう。

 

まだ自力で噛む力があるのであれば、「ささみ」「豚肉」「魚」などを白米と一緒に与えてもいいでしょう。

 

忙しい時には、食パンを水に浸し、柔らかくしたものも喜びます。

 

根菜類を柔らかく煮たものもいいでしょう。

 

まずは、「好んで食べるもの」をしっかりと食べ、内臓機能を常に稼働させておくことを最優先しましょう。

 

お腹の中が空っぽな状態が長引いてしまうと、体力や気力の低下はもちろんのこと、内臓機能の低下も日に日に進んでしまい、いざ食べ物を口にしても下痢をしてしまうということもあるのですから。

 

栄養バランスよりも、気力を

栄養バランスももちろん重要ではありますが、高齢犬には、「食事」を喜びことの方が大切です。

 

大好物が食べられるという喜びは、生きる力にもつながります。

 

若いころのように、遊んだり、出かけたりという喜びは減ってしまいますが、食べる喜びだけでも維持出きれば、生きる活力もわくものですから。

 

一度のたくさんの量を食べることができない場合には、数回に分け、食べきれる量ずつ与えるとよいでしょう。

 

無理に口に押し込むと、誤飲を起こしてしまう場合もあるので、無理をせず、食べない場合には、作り替えたり、タイミングを変えてみてもいいでしょう。

 

トイレをした直後は、気分的にもすっきりするせいか、食欲がある場合が多いのでえ、トイレを済ませた直後に少量ずつ食べさせてみてもいいでしょう。