老犬・高齢犬と楽しく過ごす方法

愛犬と共に過ごす時間が残り少なくなり、介護を通じて様々な想いが浮かぶことでしょう。

 

ですが、どんなに高齢になっても、犬の本来の性質である「ポジティブシンキング」や「人間が大好き」という部分は変わっていないのです。

 

介護に直面した飼い主の多くは、「この犬は本当に幸せだったのだろうか?」「もっと楽しい時間を過ごさせてあげたかった」と後悔の念を抱くものです。

 

でも大切な家族である犬も、介護を通じて飼い主が暗く、切ない顔をしていれば、自分も同じ想いになってしまいます。

 

ですから、最後の時が近いからこそ、楽しく、笑顔で過ごしてみませんか?

 

思い出してみてください。

 

子犬の頃、名前をよび目が合うだけで、微笑んでいたことを…

 

ドッグフードを完食できただけで、褒めていませんでしたか?

 

教えた場所でトイレができたとき、頭を撫で、褒めてあげていたことを…

 

ただ、隣に座っているだけで、癒されませんでしたか?

 

天気の良い日に、一緒に散歩に出るだけで、1日が充実していませんでしたか?

 

毎日、一緒に元気でいることが当たり前になり、トイレを失敗しないことも、お座りができることも当たり前になり、気が付けば、1日に1度も褒めない日がありませんか?

 

犬は、「一度記憶したことを、一生忘れない」脳の仕組みをしています。

 

「トイレを失敗しないこと」「おすわりができること」「おいでが出きる事」でまた、「褒めてもらえる」と期待しているのです。

 

最後の時が来るときまで、もう一度、昔のように「たくさん褒める」事を心掛けてみてはどうですか?

 

「褒める」ことは、家の中でも、いつもでできるものです。

 

高齢になり、以前のように自分で立ち上がることが出来なくても、ハーネスを使い上手にトイレができたのなら、その事を思い切り褒めてあげてください。

 

自力で立ち上がり、ご飯を完食できたのなら、昔のように褒めてあげましょう。

 

今、出来る事、頑張った事を褒めてあげてください。

 

高齢になったなら、今出来ること、今してあげられる事を通じて毎日の楽しく、笑顔あるものにしてゆきましょう。