老犬・高齢犬の正しい介護方法

高齢になり、寝起きや自力での歩行が困難になり、徐々に生活の中で「介護」という言葉が出るようになることでしょう。

 

「介護」が必要になる前にある程度の心構えができるように、若く元気なうちから、どのような方法があるのかを知っておく必要があります。

 

心がけておきたいことは?

生活サイクルを臨機応変に

散歩や食事の時間が、長い生活の中で固定され、お互いに習慣となっていることでしょう。

 

ですが、介護においては、習慣だからと必ず実行するのではなく、その日の体調や天候に応じて臨機応変に変更をしましょう。

 

こまめな通院よりも、様子見も大事

食欲がない、便秘気味だと何かと心配になるものですが、老犬の体調は非常に不安定です。

 

特に食欲の変動は日によってさまざまです。

 

ですが、その都度、動物病院へ連れてゆくのは、犬にとっても大きなストレスになってしまいます。

 

もし、犬自身が「苦しそう」な様子でないのであれば、そのまま自宅でゆっくりと休ませ、様子を見てあげましょう。

 

トイレは、こまめに

元気なうちは、トイレの回数は、朝夕の2回だけ、散歩の時にということもおおいでしょう。

 

ですが、高齢になり、筋力も低下することで、トイレを長時間我慢することは難しくなってしまいます。

 

ですから、自分の意志とは無関係にトイレをしてしまうのです。

 

トイレは、こまめに外へ連れ出す、もしくはトイレシーツを常備、いつでもできるようにしてあげましょう。

 

トイレの失敗は飼い主にとって一番のストレスだと言われています。

 

高齢になり、トイレを以前のように我慢できないことは、仕方ないことだと受け入れ、失敗を責めるのではなく、どうすればお互いにストレスなく過ごすことが出来るのかを考えてあげましょう。

 

トイレシーツやおむつなどは、消耗品と考え、常に清潔に保てるように常備しておくとよいでしょう。

 

食事は食べられるものを、食べられるだけ

高齢になってからは、自分で食事ができるだけで、十分だと考えましょう。

 

食事は、何よりの長生きの秘訣です。

 

ドッグフードの銘柄や食べる時間にこだわらず、食べられるもの、好んで食べるものを、食べたい時に与えてあげましょう。