老犬介護の実情について

今や犬の寿命は、平均で10年以上、小型犬であれば15歳、18歳と驚くほどの長寿犬も少なくはありません。

 

ですが、大手のトリミングショップやペットホテルでは、10歳以上の高齢犬の場合、利用を断られてしまうこともあります。

 

市販のドッグフードが口に合わず、毎日の食事に苦慮することも少なくはありません。

 

保健所へ犬を持ち込む理由の中には、「高齢の為」「介護ができない」という理由も少なくはありません。

 

長年共に過ごした家族のような存在の最後をどのように乗り越えてゆけばよいのでしょうか。

 

現在、老犬の介護は、家族のみで行うことが一般的です。

 

夜泣き、徘徊、痴ほうと犬にも、人間同様様々な症状が起きるものです。

 

ペットの終生飼育という概念から、家族で最後まで世話をということはもちろんですが、毎日の夜泣きに家族も疲れて果ててしまい、最後には、愛情よりも苦労の方が大きく感じてしまうという声が多く聞かれます。

 

市販のペット用品は、高齢犬用ドッグフード、歩行補助用ハーネス、寝たきりになった時用の寝具、オムツなどが多数発売されています。

 

ペットの長寿化に合わせて、ペット業界でも高齢犬用商品の開発に非常に注目が集まっています。

 

ペットが若く、健康なうちはペットショップへ足を運ぶ機会がなくとも、介護に直面した事を機に改めてペットショップを見てみると、本当にたくさんの便利グッズがあり驚くほどです。

 

お互いに無理なく過ごすためにも、老犬介護グッズは上手に活用しましょう。

 

購入の際には、必ず採寸をしましょう。若いころとは、サイズも大幅にダウンしていますから、今の体のサイズにフィットするものを選んであげましょう。

 

老犬を専門で預かる「老犬ホーム」というサービスが誕生し、「一時預かり」「短期宿泊」「終生飼育」など様々なサービスを選択することが可能です。

 

仕事育児、家族の介護など、様々な理由から、自身での老犬の介護が難しいという場合もあるでしょう。

 

今後、新たな里親を探すのも困難な場合、「老犬ホーム」という選択肢があることも忘れずにおいてください。