動物介護士の主な勤務先

ペットブームが成熟期を迎え、年老いたり、病気にかかるなどして、生活上のさまざまな手助け=介護が必要となったペットたちが急激に増加しています。

 

衰えを知らぬペットブームの中、将来的に介護を必要とするペットたちが続々と増えているといっても過言ではありません。

 

勤務先は老犬ホームが一般的

 

動物介護士とは、日常的な介護が必要となったペットたちの世話に当たる専門家です。従って、勤務先は、老犬ホームやデイケア施設といった、介護を必要とするペットたちのいる場所が圧倒的となっています。

 

老犬ホームとは、かつては引退した盲導犬の老後のために誕生した施設でした。現在の一般的な老犬ホームは、人間の老人ホームやデイケア施設と同じく、いわゆる高齢のペットたちの1年以上の入所を前提とした施設となっています。

 

高齢ペットたちが生涯を終えるまで、給餌から排泄に至る生活上の世話をすべて行い、最後まで楽しく生活ができるように配慮した介護を行う施設です。

 

一方、飼い主も、高齢や事情によって飼い続けることができなくなったペットを入所させるケースも珍しくありません。また、デイケア(通所型介護)施設とは、出張や仕事、旅行など、飼い主の都合で、日中、ペットのそばに居てあげられない人に代わって、介護を行う施設です。

 

ペットシッターやホテル

ペットシッター(訪問介護)の派遣会社への就職も挙げられます。ペットシッターとは、旅行などで不在となった飼い主の宅へ出向き、飼い主に代わって、ペットの給餌や排せつの世話をし、時には、一緒に遊んであげる、などによってペットのケアを行うする仕事です。

 

このほかには、ペットホテルやペットの保育所、トリミングサロンなどでも、動物介護士の有資格者を必要とするところも少なくありません。

 

動物介護士が、万が一の応急措置や病気への気づきなど、ペットの健康管理についての一定の知識を保有している点が評価されての採用となるわけです。